2017/02/23

今更人に聞けないAMIGAのこと

高校生の時に欲しくてたまらなかったAMIGA500のジャンク品を入手したが、今更になって日本語の情報もあまり見付からなかったので、自分で調べた事・調べる事のメモ書き。

(以下メモ)

入手した本体について

NTSC版の本体のみで付属品は一切無し。
一緒に外付けFDDが売っていたので、それは取り敢えず購入。
今まで色々なジャンク品を購入してきたが一番汚い本体…。
じゃあ安かったかと言えば、まあ…うん…。

本体基板はRev.5で、後に解ったがKICK ROMはVer.1.3が入っていた。
また、RTC付きの512kBメモリが増設されていたので、まあラッキーか。

電源について

電源ユニットは5VDC,12VDC,-12VDCの3電源が必要で、AMIGA本体には電源スイッチが無くて電源ユニット側にあるようだ。
負荷電流としては5VDC/3A,12VDC/0.5A,-12VDC/0.1Aとの情報を見たが少しあやふや。
数値はメモしたが、どこで見付けた情報かメモ忘れ…。

電源接続のコネクタは特殊な形状で、ピン配置的にはDIN5ピンコネクタのようだがハウジングが丸ではなく角型になっている。
基板側の接続ピン配置もDIN5ピンコネクタとは異なる。
但し、DIN8ピンのコネクタを加工すれば交換可能なようだ。
(でも最近売ってる所を見かけない)

とりあえずは電源コネクタを取り外してATX電源を仮設して使用することにした。
AMIGA500の中はあまり余裕が無いけれど、ATX電源をACアダプタ化するキットで小型のものなら内蔵できそうか?

マウスについて

AMIGAのマウスはローターリエンコーダのパルスをそのまま取り込むようだ。
よって、PC9801用マウスのコネクタ交換を行うのが簡単か。

(PC9801マウスピンアサインメモ)
※PC98本体のコネクタを見て右上が1ピン

  1. VCC
  2. XA
  3. XB
  4. YA
  5. YB
  6. LEFTボタン
  7. N.C.
  8. RIGHTボタン
  9. GND
(AMIGAマウスピンアサインメモ)
※AMIGA本体のコネクタを見て左上が1ピン
  1. YA
  2. XA
  3. YB
  4. XB
  5. N.C.
  6. LEFTボタン
  7. VCC
  8. GND
  9. RIGHTボタン

コントローラーについて

AMIGAのコントローラーはATARI2600と互換性あり。
基本的にトリガボタンは1ボタンで、ゲームによっては2ボタンサポートするものもあるらしい。
この場合2ボタンめは9ピンに配置され、セガマスターシステムのものを使用するのが確実か。

MSXなどのコントローラーは、AMIGAのコントローラーポートの7ピンに5Vが供給されているので、連射装置付きのものだと動作しないものもあると思われる。
また、連射装置なしのものでも2ボタンめを押すと5VとGNDが短絡してしまう。
但し、抵抗が入っている(値は未確認)ので、本体がリセットしてしまうなどの問題は発生しなかった。

メガドライブのものは未確認だが、コントローラー内部で7ピンがプルアップされていれば、恐らく使用できるのではないかと思う。(要確認)


PAL化改造について

AGNUSと呼ばるカスタムチップの41ピンに5Vを供給するとPAL、GNDに接続するとNTSCになるようだ。
Rev.6基板の場合はこのためのジャンパーのパターンがあるらしいが、Rev.5基板の場合はPLCCソケットのピンを跳ね上げてチップに直接配線をハンダ付けしなければならない。

苦労して切換スイッチを付けてみたが、切換しても変化しているのか不明。
少なくとも映像信号は変化していないようだが?

ソフトウェア側で切換できるようなものもあるが、こちらは映像出力を50Hzに設定するとエラー発生となり、システムを50Hzに設定した場合は変化したのか確認できず。

もしかしたら、KICK ROMのバージョンが低い?
PAL版のソフトを購入して確認するしか手立てが無い??
もう少し調査が必要。

映像出力について

AMIGA500にはビデオ出力端子が付いているが、この端子からの出力はモノクロ(輝度信号)のようだ。
端子名も『VIDEO』ではなく、『MONO』となっている。

どのようなものかは判らないが、ビデオ出力やRF出力で使用する場合は別途変換器が必要らしい。
これで色信号を生成して合成するのか?まあ、必要になることは多分無いだろう。

RGB出力コネクタはDSUB23ピンコネクタで、売っている所を探したが見付からなかった。
先人たちはDSUB25ピンコネクタを削って使用していた様子だが、どのみちFRAME MEISTER経由の接続となるので、ミニDIN8ピンコネクタを取り付けることにした。

FDDについて

AMIGAのフロッピーは3.5インチ2DDで880KBとなる特殊なフォーマットらしく、Windows PCでは読み書きできない様子。

いずれFDDは必要になるが、とりあえずはHxC FDDエミュレータを導入した。
AMIGA500との接続は特にケーブルの作成は必要ないが、オリジナルのケーブルは若干短かったため、ハードオフでジャンクの34ピンFDD接続ケーブルを購入した。

Aminetなどでダウンロードしたファイルをディスクイメージ化する方法は、あまり理解していないが、ADF Opus
  1. 空イメージ作成または、既存のイメージファイルオープン
  2. ダウンロードしたファイルをコピー
  3. 自動起動が必要ならばSTARTUP-SEQUENCEファイルを作成し、ToolメニューからInstall(Make bootable)を選択
…コレで良いのかな?
自動起動するディスクイメージを作成する場合、空のイメージファイル作成時にBootableにチェックを入れたが起動できず、上記の方法では起動できた。
もう少し勉強が必要。

リセット操作について

Amiga500の本体にはリセットボタンが無いが、キーボードからの操作でリセットするようだ。
操作方法は『Ctrl+左右のAmigaキーの3つのキーを同時押し』らしいが、操作しても受け付けず。

海外フォーラムで同様のトラブルについての投稿をいくつか読んだが、原因は『老朽劣化でキーが効いていないのではないか』という結論に達していて、自分の本体も同様であると思いこんでしまったが、原因はキーボードが汚すぎてキートッブを外して洗浄したあとの組立て間違いというつまらないミス…。

組み直しでリセット操作が可能になったことは確認したが、市販ゲームでもリセット操作を受付するのか確認が必要。
また、リセット操作を行った後にシステムエラーが発生し、何回かリセット行わなければならない事があった。
まあ、FDDもHDDの無いことだし気にしないで電源スイッチで再起動すれば問題無いが。

気になるところ

自分の所有しているAMIGA500だけかもしれないが、本体ケースの樹脂(ABS?)の劣化が気になるところ。
カバー固定のラッチなどの部分が次々と破損していく…。

1 件のコメント:

  1. 貴方の記事を見たのは、令和元年7月8日です。高速のWindowsの機械で、エミュレータを走らせてる方が多いようですが、ジャンクを購入され、動作させる、ご苦労様です。
    実機をお使いの方は、貴方を含め<もう、ギブアップされましたか?>全国で2桁、多くても百数十人いるかいないかでしょう。私は、PAL版西ドイツ製のA500です。
    平成元年購入。英国からの個人輸入でした。現在も現役。モニタは、国内で購入した
    モノラル音声の、A1080<東芝のOEMだそうです。>これも現役。購入後、33年目です。ケミコンもフライバックトランスも極めて健康!あと五年はいけるでしょう。
    フレームマイスターをお買いになれば、D-Sub25<メス>の金属フレームを取っ払っ
    て、棒ヤスリで荒削りし、仕上げに3種類ぐらいのペーパーを取っ替え引っ替えすれば、23ピンになりますよ。ネット調べれば、23ピンのピンアサインが分かります。それを21ピンRGBマルチコネクタ<オス>の内8つのピンにつなげれば、<あと一つのピンは、編みシールドをつなげればGNDになります。>完成。フレームマイスターに付属の21ピンコネクタ<メス>に繋げて、本体のDIN端子に繋げれば、現行商品のお好みのLCDモニタに接続可となります。長々書きましたが、どうか、お試しを。


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